「保存瓶の消毒」は旬を楽しむ保存食づくりの第一歩!

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田舎暮らしを始めると、季節ごとに豊かな旬の食材を使って保存食づくりがしたくなるものです。
ジャム、シロップ、酢漬け、漬物、梅干しなど、田舎でこそ楽しめる旬の食材で、自家製の保存食づくり、憧れますよね。

でも私、まず保存瓶の消毒をするところからして初めての作業で最初はとまどいました。(笑)
消毒の方法には主に2種類あります。

■煮沸消毒
■アルコール消毒

以下、順番に説明していきたいと思います。
例によってへたれ目線です!(笑)

煮沸消毒

「煮沸消毒」って、最初は「ガラス割れないのかな」とか「蓋も入れた方がいいのかな」とかいろいろ不安がありました。
私、かなり心配性でビビリなんですよ。(笑)

煮沸消毒1

【煮沸消毒に必要なもの】
・保存瓶の入る大きな鍋
・保存瓶
・煮沸消毒した瓶を取り出すもの
・清潔な布巾2枚

【煮沸消毒の方法】
1. 鍋の底に布巾を敷いて瓶と蓋を置き、瓶が隠れるくらいまで水を入れる。
2. 沸騰してから5分以上加熱する。
※蓋やパッキンなどは変形することがあるので3分くらいで引き上げる。
3.5分以上経ったら瓶を取り出して、乾いた清潔な布巾の上に逆さに置いて余熱で乾燥させる。
※せっかく煮沸消毒した瓶を布で拭いたりしないように注意してくださいね。(笑)

以上です。とてもシンプル。(笑)

そう、シンプルなんですけど、まず最初は大きな鍋を持ってなかった。
いざ保存瓶を煮沸しようとしたら「どれも瓶が入らない!」という事態に!
ということで、まずは大きな鍋を購入するところからでした。
大きな鍋は保存瓶の煮沸だけでなく、山菜の下処理などでも必須です。
田舎暮らしを始めたら、大きな鍋を一つは用意しておくことをおすすめします。
今後使いたい保存瓶の大きさによって鍋の大きさを選びましょう。

さて、大きな鍋は準備できた。
お湯を沸騰させて、さあ瓶を入れよう!

でも、
鍋に何もひかずに瓶を入れるのはNGです!
沸騰した熱湯にいきなり瓶を入れるのもNGです!

いずれも瓶が割れてしまう可能性があります。
いや、この辺から私は既にビビるわけです。(笑)
でも難しく考えずに、普段使っている食器拭き用の布巾などを鍋の底に敷いて、水から加熱していけば大丈夫。
あんまり薄手のものだと鍋の底から沸々と湧きあがる中、瓶がカタカタカタカタと大げさに揺れ始めたりしてビビるので、少し厚めの布の方がいいかもしれないですね。(笑)

アルコール消毒

でも瓶が大きすぎて鍋には入らないもの、ありますよね。
例えば果実酒類、作るときは大きな瓶を使うと思います。

私はまだ大きな瓶を使ったことはないのでこちらは試していないんですが、そんな場合はアルコールで消毒をするとよいみたいです。

【アルコール消毒に必要なもの】
・アルコール度数35℃以上のお酒(ホワイトリカー、焼酎、ウォッカなど)
・清潔な布巾、もしくはキッチンペーパー

【アルコール消毒の方法】
1. 瓶はあらかじめよく洗い、乾かしておく。
2. 瓶の中に少量のアルコールを入れてゆらしながら全体にゆきわたらせる。
3. アルコールを捨てて、キッチンペーパーもしくは清潔な布巾で丁寧に拭いてからしばらく自然乾燥。

消毒用エタノールを使って拭いていくというやり方もあるようなんですが、ホワイトリカーを始めとするアルコール度数35℃以上のお酒は果実酒を作ったりするときに使うものなので、わざわざ別に消毒用エタノールを買うよりも、こちらの方が便利かなと思います。

これらは何度もやることによって慣れてくるもの。
せっかくの田舎暮らし、旬の豊かな食材を保存食にして楽しむことを「あたりまえの日常」にしたいですね!

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