炭焼き用の原木切りで感じた、里山での暮らし

昨日は炭焼き用の原木を切る体験があってお手伝いをしてきました。
私が暮らす地区には、とても立派で美しい炭窯があるのです。

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私は普段森に入るような暮らしをしていないので、こういうイベントのお手伝いはとても貴重な体験です。

森に入ると、だいぶ竹が寝食していました。

高知ではたくさん竹の種類があり、いろんな種類のタケノコが取れます。
それは山の恵みでもあり、同時に竹害と隣り合わせな暮らしでもあります。

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里山には、そういうものがたくさんあります。

猪や鹿などの動物も、今は獣害というイメージの方が大きいけれど、山の恵みでもあった。
ぜんまいなどの山菜も、放っておけば畑を覆い尽くしてしまう。
藤などのつるも、花は美しいけれど木を傷めてしまうため敬遠される。

「山の恵みは、常に恵みではない」という里山の現実。

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今回は炭焼き用の原木を切りだし、それをちょうどよい大きさに切っていきましたが、これがまた大変。

チェーンソーで木に切り目を入れて、カナヤというくさびのようなものを切り目にさしこみ、鉄の大きなトンカチみたいなもので叩いて木を割っていきます。
裂け目が広がったら、次のカナヤを差し込んで叩く。
そうすると、最初に差し込んだカナヤは裂け目が広がってはずれる。
そしてまた次のカナヤを差し込む、という手順。

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しかしやってみると、全く割れない。
しかも、数回でかなり腰にくる。(苦笑)

地区のおんちゃんたちはさすが山で育った男たち。
ガンガン割っていきます。

思い出す、薪割りをしたあの日のことを。
あの時も全然薪が割れず、ちょっと怨念めいた丸太になってしまった。

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今回も、すぐに戦力外通告を申し渡されました。
スミマセン。

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