高知のお山でつくられる、「釜炒り茶」ってどんなお茶?

私の暮らす高知のお山、嶺北でお茶といえば「釜炒り茶」。

ところで皆さん、釜炒り茶ってどんなお茶かわかりますか?
皆さんが普段飲んでいるお茶とはちょっと製法が違うんです。
日本で一般的に飲まれているお茶は蒸して発酵を止めているんですが、釜炒り茶は炒って発酵を止める、全国でも珍しいお茶なのです。

そしてここ嶺北では、お茶といえば「玉緑茶」と呼ばれるこの釜炒り茶が一般的。

「玉緑茶」という名前の由来は、炒って発酵を止めたあと、葉っぱを玉のようにまるめるからなんですね。
普通のお茶と違って、茶葉がくるんとまるまってますよね。
お湯を入れると少しずつ葉っぱが開いていくので、お茶が出るまでに少し時間がかかりますが、同じ茶葉で繰り返しおいしいお茶を入れることができます。

玉緑茶は渋みが少なく、自然な茶葉の甘みが際立つおいしいお茶です。

玉緑茶のおいしい淹れ方

いきなりですが、私のこれまでの経験から言うと、玉緑茶はあまり神経質にならなくてもおいしく淹れられるお茶のように感じます。

昔々まだ東京の実家にいた頃、家族で煎茶を淹れ方に凝ったときがありました。
でもこれがなかなか難しくて、お湯の温度や蒸らす時間を計ったりしながら淹れていたんですが、どうも毎回味にばらつきがあり、あんまりおいしく淹れられなかったんですよね。

でも玉緑茶は、あまり神経質にならなくても毎回おいしく淹れられます。
とはいえ一応、おいしい玉緑茶の淹れ方を書きましたので参考にしてください。(笑)

玉緑茶の淹れ方・基本

玉緑茶は1人分ティースプーン軽く2杯程度を急須に入れて、80~90度のお湯を注ぎます。
そのまま1~2分ほど置くと、まるくなっていた茶葉が開いてきます。
茶葉によって開く時間は多少変わりますので様子を見つつ、ちょうどよい加減になったら急須から湯呑みにしっかりと注ぎきります。
このとき、「注ぎきる」ことがポイントです。
急須から最後の1滴までしっかりと注ぎきることで、2回目以降のお茶もおいしく飲めるのだそうです。
この辺りでお茶の淹れ方を聞くと必ずこのことを念押しされますので、ここはしっかりと注ぎきりましょう。(笑)

2回目以降は、もう茶葉も開いているのでお湯をさましたり茶葉を蒸したりする必要はありません。

夏は水だし玉緑茶がおいしい

夏は本当にありがたい、水だし玉緑茶。
麦茶などを入れるピッチャーに水を入れて、お茶パックに玉緑茶を入れたものを投入するだけです。
そのまま一晩冷蔵庫に入れておけば、おいしい水だし玉緑茶ができあがりますよ。

玉緑茶はあまり渋くならないので、「置きすぎちゃって渋くなるんじゃないか」とあまり神経質にならなくても大丈夫なのもうれしい。

夏の暑い日には、甘みの強い冷えた玉緑茶は本当においしく感じます。
これをつくっておけば、でかけるときもすぐに水筒に注いで持っていけるので便利ですよね。

夏は麦茶もいいですが、ぜひ「水だし玉緑茶」試してみてほしいです!

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