【小豆島】創業150年の歴史ある醤油蔵「ヤマロク醤油」

スポンサーリンク




小豆島と書いて「しょうどしま」。
香川県にある瀬戸内の島です。

この島にはたくさんの魅力的な場所、そして魅力的な食べ物があります。
棚田好きとしては、小豆島の棚田もぜひ散策してほしいところ。
そしてオリーブやおそうめんも有名ですが、私の一押しはやっぱりお醤油。

小豆島には今も杉樽を使って醤油造りをしている醤油蔵が多く残っていて、それらの蔵がある一帯を「醤(ひしお)の郷」として散策できるようになっています。

そして私が小豆島に行くと必ず訪れるのが、「醤の郷」から少し離れたところにある「ヤマロク醤油」さん。
おいしい醤油というのは、やっぱり全然違うんですよね。
なんというか、変な味がしない。
すっきりとしていてまろやかでコクがある、本当においしいお醤油なんです。

こちらのヤマロク醤油さんは、特に予約もなしに訪れても醤油蔵を見学することができます。
既に建てられてから100年以上たっているという蔵は、ある種の凄みみたいなものを感じます。
醤油のもろみづくりに使われる大きな杉樽も100年以上たっています。

そしてなんと、1度も洗われたことはないんだそうです!
なぜなら洗ってしまうと、醤油をつくってくれる大切な酵母菌や乳酸菌が死んでしまうから。

暗く、静かで、なんだか凄みのあるこの蔵には、壁や梁、そして樽にたくさんの菌が暮らしていて、その菌が、おいしいお醤油をつくってくれるんですね。

古い階段を上って、杉樽に入ったもろみも見せてもらいました。

なんかすごいですよねえ。

そしてもちろんここでつくられているお醤油をおみやげに買って帰ることが目的です!
お醤油は、大きく「菊醤」と「鶴醤」の2種類。
「菊醤」が薄口、「鶴醤」が濃口、といった感じでしょうか。

記事でも何度か書いていますが、田舎暮らしをしているとそもそも「素材」がおいしいので、料理の味つけはとてもシンプルになってきます。
そうなると大事になのは、ひとつひとつの調味料。

塩、醤油、味噌あたりは、ケチらずにおいしいものを使いたいところです。
今回も、しっかりヤマロク醤油さんのお醤油、ゲットできました!

本日の四方山商店イチオシ

ヤマロク醤油さんのお醤油はネットでも購入できます。
小豆島まで行くことができない方も、ぜひ一度味わってもらいたいお醤油です。

関連記事

【高松】高松へ行ったら訪れたいカフェ「umie(ウミエ)」

四方山商店をフォローして更新情報をチェックしよう!

▼ Facebookでフォロー(いいね!クリック)


▼ Twitterでフォロー


スポンサーリンク