私が暮らしているのは、町の中心部から少し離れた場所。
遊びに来る友人たちからは、「ここでひとり暮らしはさみしくない?夜とか静かすぎてこわそう!」なんて言われます。
私が最初に「田舎暮らし」をイメージしていたときに思い描いていた場所は、山の中にポツンとあるような一軒家。
それと比べたらお隣さんもいるし、私としてはそんなにさみしい場所とも思っていなかったんだけど、そういうイメージを持つらしい。
最初、移住支援をしている友人に「山の中にポツンとあるような一軒家に住みたい」と話したとき、「それはいきなりやらない方がいい」と言われました。
うん、それは今ならわかります。
確かに山の上にポツンとあるような家に暮らすとなると、冬は道が凍結したり、雪も標高が少し高くなるだけでその降り方はだいぶ違う。
水道も山水をひいている場合が多いので、雨が降るとつまって出なくなったりして、その度に山へ入って行かなければならない。
夜はきっと真っ暗闇でちょっとした物音にもビクついて、何かあっても助けを求めるご近所さんがいないとなれば、ひとり暮らしはちょっとこわいですよね。
田舎暮らし「へたれ部」の私にはハードルが高かった。(笑)
今私が暮らしている家は中心部から離れてはいるものの、山に上ることはないので雪が降ってもすぐに溶けてしまうし、道が凍結してスタッドレスが必須、ということもないのでかなり暮らしに安心感があります。
ご近所さんがいることで私の生存確認もしてもらえますし、東京から帰ってくると「おかえり~」と迎えてくれるご近所さんの存在は、とても温かくうれしいものです。
やっぱり住む場所は、憧れだけでなく、自分の田舎暮らしスキルと照らし合わせながら選ぶのがおすすめです。
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