川遊びに行くその前に、知っておきたいアブの習性と対策

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田舎暮らしを始めて、
近くには美しい清流がある。
となったら、夏はもちろん川へGO!ですよね。

でも、ちょっと待った。

夏の清流には、アブも一緒に待ち構えています。
うっかり何も知らずに行くと、アブにビビりまくって終わる結果に。
アブを完全に防ぐことはできないけれど、習性を知っておけば少しは冷静に対応できます。

アブってどんな虫?

私は田舎暮らしを始めるまで、アブとブヨの違いもよくわからず、アブとハチの見分けもつきませんでした。
でも昨夏、アブに何度も襲われてようやくアブはわかるように。(苦笑)

見ためはまさに、ハエを巨大化したみたいな感じ。
体調は1~2cmくらいでしょうか。

なんとアブは蚊のように刺すのではなく、皮膚を切り裂いて血液をなめるのだそうです。
書いてるだけで、めまいがします・・。

アブにやられた場合は、傷口を洗って抗ヒスタミン剤の外用薬を塗布するとよいそうですよ。

私は虫に刺されるとかなり悪化するタイプで、いつまでもかゆみが続き、しばらくすると水ぶくれになって、最後は膿むところまでいってしまうので、本当につらいんです。
これが何ヵ所にもなると相当つらいので、本当に気をつけたい!

アブの発生時期

アブが出没するのは7~9月。

とはいっても、7月はまだそんなに多くはありません。
8月が深まると共に数が増えていきます。
そう、海でいえばクラゲのような感じでしょうか。

そして日の出から3時間後、日没2時間前がお食事タイムのピークで、真昼の暑い時間帯はあまり活動しないようです。

「な~んだ、川に入りたいのは真昼の暑い時間帯だから大丈夫じゃん」と思うじゃないですか。

あまいですね。
これは、「日当たりのよい川」の場合です。

山の中にある清流などの場合、木陰がほとんどだったりするじゃないですか。
そういうところは、昼間でも結構いますから注意してください。

アブはこんなものに寄ってくる

移住して初めての夏、町内を案内してもらって訪れた清流。
「わあ、超きれい!」と、車のドアを開けようとしたんですが・・。

アブが大群で車に体当たり。

あきらめました。

しかもなんと、車を出すと後ろから追いかけてくるではないですか。
ひいいいっ、なんなんですか、こわすぎる!

そう、アブは車の排気ガスに寄ってくるんです。
そして、温度の高いものにも寄ってくるんです。
だから車に寄ってくるんです。

車のエンジンをかけっぱなしにしたり、車の窓を開けておくことはやめた方がよさそうですね。

というわけで、車の周りにアブが寄ってきてしまったときはエンジンを切ってしばらく待っているといなくなるそうですよ。

やっぱり、ハエタタキが最強

川へ遊びに行って、車のドアを開けたらアブが中に入ってしまい、そのアブを必死で追い出そうとしてると、次々にアブが侵入、終わりの見えないプチパニック状態に、なんてのは川あるある。

そんなとき我々を助けてくれるのは、やはり「ハエタタキ」です。
夏は車にハエタタキを1本、放りこんでおきましょう。

車からアブを追い出そうと、ドアを開けたまま追い回していると、次々の新たなアブが侵入してきます。
入りこんだ1匹のアブをハエタタキで一撃する方が早い。
私はそれを、昨夏学びました。
ハエタタキのスナップ、すごいです、まじで。

本日の四方山商店イチオシ

結局、なんだかんだで「ハエたたき」です。
私はシュロの葉で作ったハエたたきを使っていますが、そんなもん作れないという方はこちら。

それと、アブには普通の虫除けスプレーよりもハッカ油の方が効果があるような気がします。
ブヨにも効果があると聞くので、川遊びにはおすすめですね。

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