先日、農家さんが最後の稲刈りをするというので声をかけていただき、本格的なコンバインでの稲刈りを体験してきました!コンバインとは、稲刈りしながら脱穀までできてしまう農機具で、お米農家さんじゃないとなかなか持っていないと思います。
これで稲刈りと同時に脱穀し、切り離された茎などの部分は田んぼに落としていきます。
落ちていく茎などの部分はどのくらいの長さにするか設定できるみたいなんですよ。
これを干すと「藁」になるわけですね。
この辺りでは「あかうし」という肉牛を育てている農家さんも多いので、飼料として持っていってもらうように途中から長いまま落としていました。
そして実は・・私も乗せてもらいました(!)
いやこわいですよ、「こわしたらやばい」とビビりまくりです。
だってこれ、超高額農機具ですよ・・。
ものすごいノロノロ運転で進みます。(笑)
ちゃんと下の突起の部分が稲と稲の間に来るようにしなければならないので真剣。
しかしシビレを切らして途中でスピードあげられてしまいました。うっ。
奥様は「できるようになったらやらされるから乗ったことない」とおっしゃってました。
確かに・・。(笑)
でもこれはやっぱりすごいです。
ていうか、これなかったら無理ですよね。
ていうか、全て手刈りだった時代、すごすぎます。
すごいスピードで稲刈りが進んでいきます。
そして収穫したお米は軽トラの上に乗っている網の中へ・・。
でもこの機材を運ぶために、これを乗せられるトラックも必要だし大変。
だって、この田んぼは私の家の近くだったんですが、農家さんはちょっと離れた地区にお住まいで、ここまで機材を運んできてるんです。
移住する人たちの中には、「就農したい」人も多い。
農家さんが使う機材は大きくて高額なものも多いから、本当に大変だ。
扱うための技術も身につけなければならないし。
さて、本日収穫したのはもち米。おおお、豊作ですね!
思わず「わあ~!」と触ろうとしたら、「軍手で触ったらいかん!」という声が。
もう遅かった・・。
軍手で触ったら、お米がびっしりくっついてしまいました。
写真は既に概ね取り除いた後の写真ですが、ケバケバしたもので触るとくっついちゃうんですね。
気をつけないと・・。
普通の軍手だとカマで手刈りするときも滑って力を入れにくいし、稲刈りのときは合皮素材とかの滑らないようなものじゃないとダメですね。
お餅つくときにまた声かけてくださるとのことで超楽しみです!
実はこの地区でつくられているお餅、めちゃめちゃ美味しいんですよ。ふふ。
本日の四方山商店イチオシ
記事中にも書いたように、稲刈りするときは普通の軍手だとカマを持っても滑るし、お米もくっついてしまうので、やっぱり少し本格的なものが必要ですね。
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