今年、畑デビューしました。
今までも野菜は育てていたとはいえ、全てベランダでプランター栽培、畑は初めてです。
今まではスコップ1個あれば事足りていたので、畑では使う農具からしてよくわかっていなかった。
この記事では、しばらく使ってなくて雑草が生えまくった土地を「開墾」するときのやり方と、その時に必要な農具について書きたいと思います。
(ちなみに事前に草刈り機で大きな草は刈られていることが前提の記事となります。)
最初は自己流でやったんですが、地元の師匠が見本を見せてくれたら、私は何もわかっていなかったことがわかったのでまとめです。
いやホント、私は今までかなり無駄な作業してました。(泣)
雑草を抜く
これがですね、私は目からウロコだったんですよ。
辺り一面を覆い尽くす雑草を根っこから引っこ抜かなければならなくなったとき、みなさんならどうしますか?
師匠が持ちだしたのはツルハシ。
しばらく使っていなかった土地は、土が硬く、石が多く、ゴツイ根が張っていたりします。
まずはこのツルハシで、土を起こしていきます。
「私も最初そうしたんですけど、そしたら土の中に雑草がまぎれこんじゃって、逆に取るのが大変になっちゃったんですよ~」とのたまう素人(私)。
「このまましばらくおいとけば土が乾燥するから、そしたらこれで草だけを避けるのよ」
師匠が手にしたのは備中鍬。
え、これで余計な土を落としながら草だけを避けていくわけですか。
私、土の中から手で草を探し出そうとして大変なことになってましたよ。
だから1日中地面にへばりついて、スコップ片手に草引きすることにしてましたよ。
私が丸1日かけて草引きした面積、師匠は1時間もかからず終わらせてしまいましたよ。
今回は、植えつける予定の苗がもう待ったなし状態だったので、土を乾かさずに草を避けましたが、そうすると草の根っこに土がくっついた状態で避けることになっちゃうんですよね。
土を乾かしてからにすれば、草の根っこからぼろぼろと土が落ちるので、無駄に土まで避けてしまうことにならないわけです。
なるほど!!!
土をほぐす
しばらく使われていなかった土地は、土がすごく硬くなっています。
しかもこの辺りはかなり粘土質な土。
土を掘り起こしても、土はほぐれず大きな塊となっています。
これも土を起こした状態でしばらく太陽で乾かせばほぐしやすくなるんですが、今回は乾かしてる時間がなかったのでそのままほぐしていきました。
何の道具を使ってほぐしていくかというと、またしてもこれです、備中鍬!
備中鍬、必須アイテムですね。
あっという間に土がほぐされていきます。
これで畑の開墾終了です。
次回は、畝つくりの記事を予定しておりますのでお楽しみに!
本日の四方山商店イチオシ
開墾に必要な道具まとめはこちら。
【ツルハシ】
これで土を起こしていきます。
ツルハシもいろいろあり、ご紹介しているものは2.5kgですが、1kgのものもあります。
【備中鍬】
これはもう、畑をやるなら絶対に持っていたい道具です。
草刈り機で刈った草をどけるときにも使います。
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