私、知りませんでした。
「夏みょうが」と「秋みょうが」があるなんてことすら。
とはいっても品種が違うということではなく、「植えつけの時期が違う」というだけのようです。
みょうがって、おそうめんに入れたり冷奴にのせたり、どちらかというと夏のイメージですよね。
「夏みょうが」と「秋みょうが」の違い

一般的には「秋みょうがの方がおいしい」と言われているようです。
「夏みょうが」は、色が薄く緑っぽい感じで、小さめであまりつまっていない。
「秋みょうが」は、赤い色が強く、大きめでぎゅっとつまっている。
全然知りませんでした。
まあ、ハウスとかで育てられたものはあまり関係ないと思いますけどね。
ちなみに記事の写真は「秋みょうが」です。
ご近所さんが育てているものを頂きました。

ところで、みょうがは花も食べれるって知ってましたか?
うっかり収穫し忘れて花が咲いてしまっても、慌てることなかれ。
みょうがの花もちゃんとみょうがの香りがして、食べることができます。

秋みょうがを楽しむ

秋みょうがが出まわるのは9月。
秋のみょうがは、甘酢漬けがおすすめです。
私は東京にいたときから「みょうがの甘酢漬け」が好きだったんですが、東京でそれをつくろうと思ってスーパーに行くと・・・みょうがって3個パックで198円とかするんです。
そう、みょうがって都会では結構高いんですよ。
「みょうがは、一回植えればいくらでも出てくる」
なんて話をよく聞くのに、なぜこんなに高いのだという謎はとりあえず置いときます。
みょうがの甘酢漬けのつくり方

[ 材料 ]
□ みょうが
□ 調味酢
調味酢が家にひとつあると、めっちゃ便利です。
野菜が使いきれなかったときなんかに、とりあえずこれで漬けてしまえるんですよね。
もし家に市販の調味酢がなければ、お酢、砂糖、塩(もしくは醤油)など、お好みで甘酢をつくってください。
[ つくり方 ]
□ みょうがは洗って水気をよく拭きとって縦に切る。
□ 消毒した保存瓶にみょうがを入れて、ひたひたになるくらいまで調味酢(もしくは手づくりの甘酢)を入れる。
※ 瓶の消毒について詳細はこちら ⇒ 「保存瓶の消毒」は旬を楽しむ保存食づくりの第一歩!
私は今回、みょうがは湯通しせずにそのまま使いました。
熱湯で湯通ししてから漬ける方が漬けたときに鮮やかなピンク色になるそうですが、湯通ししなくてもきれなピンク色になりましたよ。
但し、みょうがは洗ったらよく水気を拭いてから漬けましょうね。
なんでもそうだと思うんですが、水気をよく拭きとらないと悪くなりやすいので。
漬けた翌日、うっすらピンク色に。
数日経つと、もっと鮮やかなピンク色になっていきます。

本日の四方山商店イチオシ
自分で甘酢を作ってもいいんですが、家に調味酢がひとつあると便利です。
この辺で調味酢といえば「らっきょう酢」。
エーコープのらっきょう酢は、地元の方においしいとすすめられて我が家でも使っています。
酢が苦手の方にはこちらもおすすめです。
やさしい味で、酢が苦手な人も食べやすいですよ。
今回はこちらの調味酢でつくりました。
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