日本みつばちのハチミツが美味しすぎる、田舎暮らしの贅沢

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「地元の方から、日本みつばちのハチミツを直接購入できる」という環境がぜいたくすぎる。

田舎暮らしって、やっぱり最高です。

だって超貴重な日本みつばちのハチミツが、こんな感じで譲っていただけるのです。

日本みつばちのハチミツ1

まさに、「ドーンッ!!!」って感じですよね。
ちょっと罪悪感すら感じてしまうほどです。

日本みつばちのハチミツは超貴重

日本みつばちのハチミツ2

販売されているハチミツのほとんどは、西洋みつばちのハチミツです。
日本みつばちのハチミツは、そんなにしょっちゅうお目にかかれるものではありません。
それにはいくつかの理由があります。

まず、日本みつばちは基本的に野生であるということです。

日本みつばちの養蜂は、野生の日本ミツバチを巣箱へ誘引するところから始まります。
でも野生の日本みつばちはとても神経質です。お父様が行っていた養蜂を息子さんが受け継いだものの、みつばちがみんな出ていってしまったという話もありました。
ちょっとした変化に敏感なんですね。

そして日本みつばちは「1匹の働き蜂が一生で集める蜜の量は小さいスプーン1杯分」と言われています。

これだけでも充分にその希少性がわかりますよね。
西洋みつばちの4分の1ほどの量しかないのです。

集められる蜜の量が少ないため、採蜜も年に1回しか行われません。

西洋みつばちの場合、年に何度も採蜜を行うことができます。なのでもちろん収量も多いのですが、そのおかげで単一の花のハチミツだけを集めることもできるんです。
よく見かけますよね、「アカシアのハチミツ」とか「レンゲのはちみつ」とか。

一方で、日本みつばちのハチミツは「百花蜜(ひゃっかみつ)」と呼ばれ、様々な花の蜜でできています。

採蜜が1年に1度しかできないのですから当然ですよね。

日本みつばちのハチミツが美味しい理由

日本みつばちのハチミツ3

私、実は田舎暮らしを始めるまでは、ハチミツはあまり好きではありませんでした。
なんか独特のクセがあって、メープルシロップの方が断然美味しいと思っていました。

でも初めて地元のはちみつを食べたとき、全然変なクセとかなくておいしかったんですよ。

そして今回ようやく、ご近所の方から「日本みつばちのハチミツ」を分けていただいたんですが、なんだかもったいなくてしばらく開けられませんでした。(笑)

実際食べてみると、これがまた本当に美味しい。

さわやかだけど濃厚な、滋味深い味。

思わず目を閉じてしまう感じ。

日本みつばちのハチミツが美味しい理由で「なるほどなあ」と思ったことがあります。

採蜜が1年に1度しか行われないから、ハチミツが巣の中で熟成している。

西洋みつばちの場合は何度も採蜜ができるため、言うなれば「フレッシュ」なわけです。
でも日本みつばちのハチミツは1年間巣の中で熟成しているので「深い味わい」になるというのです。

でも、決してくどくない。
どこかさわやかな味なのです。

もうここまで来ると、移住する前まで私が食べていたハチミツとはもはや別な食べ物ですね。(笑)

日本みつばちくんが一生かけて集めた小さなスプーン一杯分のハチミツ。
本当に大切に頂かなければ。

本日の四方山商店イチオシ

私が食べているものは地元だけで消費されてしまうものなので紹介できないのですが、「日本みつばちのハチミツ」ぜひ、大切に味わってみてほしいです。

そしてハチミツといえば、ハニーディッパー。
これを使えば、この溝にハチミツがからまってくれるわけですね。
朝、トーストにこれでハチミツをかけたら、ほっこりとした気分になれそう。

 

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