高知に来て、なんて贅沢なんだと思うことの一つに川があります。
私の住む嶺北地域は吉野川の支流が点在している清流の宝庫。
夏は、川遊びが定番です。
おもわず「なんじゃこりゃー!」と、完全インドア派の私も「飛びこまないのは罪なのではないか」と思うくらいの美しさです。
それでも、年配の方は口をそろえて
「昔はもっときれいだった」
と言います。
確かに今は大きなダムもできて、生態系はずいぶん変わってしまったんですね。
とはいえ、川を覗きこめば魚が泳いでいるのがすぐに見つけられます。
ああ、川へ入ってみたい!
実は私、川で泳いだことないんですよね。
川は全く身近じゃなかった。
そして今回、東京から友人たちが遊びに来るタイミングで、近くの行川で川遊びに初挑戦してみました!
どうですか!この美しさ。
目の前をあめごが普通に泳いでいきます。
そして、岩に座って休んでいる友人の足には、え?ドクターフィッシュ?
角質食べてくれているんでしょうか。(笑)
鮎のしゃくり漁体験
そしてなんと初めての川遊びで鮎のしゃくり漁体験をさせてもらうという、いきなりディープな体験!
ガラスのはめ込まれたハコで川の中を覗きながら、竿の先に針のついたものを川に沈め、鮎がその上を通ったときにひっかけて捕るんですね。
しかしこれが、難しい!(笑)
まず距離感がつかめない。
ようやく距離感をつかみだし、仕掛けの上を鮎が何度も行き来するのをじっと観察。
これまさに、ばかにされているのかと思うくらいに針の上を何度も小刻みに往復するんですよ。(笑)
鮎に遊ばれているのか!
と思いながら、挑戦すること15分くらいでしょうか。
なんと、釣りあげました!!!ビギナーズラック!?(笑)
しかし・・・嬉しさのあまりに「捕ったどー!!!」と竿をおもいっきり持ち上げてしまい、ピョンっと逃げられてしまいました。
これ、初心者によくある失敗みたいです。(笑)
悔しい・・・!
まさかいきなり釣れると思わずに、釣れたあとのことを聞き忘れてたんですよね。(笑)
鮎をひっかけたら、川の中で泳がせながら網ですくわないといけなかったんですね。
しゃくり漁の針は「かえし」がついていないので川から出すとすぐにはずれてしまうそうなんです。
いやでも貴重な体験でした!
教えてくれた地元の方からは、釣りたての鮎の塩焼きをごちそうになって夏を大満喫!
実は前日に高知市内のお店で鮎の塩焼きを食べたんですが、おいしさがまるで違う。
新鮮な鮎は全く臭みなどなく、本当においしい。
お山の暮らし、贅沢~!!!
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