高知へ移住するとき、農大で働く友人からもらった餞別セット。
その中に入っていた、コクヨの「測量野帳」。
「お山に行くならこれよ。」
これまで全くノーマークだったこのノート。
高知のお山に移住してから早速使い始めました。
なにこれ・・すごく使い勝手がいい。
愛用しすぎて、とうとう自分でまとめ買い。(笑)
世の中ではこの測量野帳、通称「ヤチョー」を愛用している人のことをヤチョラーを言うらしい。
知らない間に、私も「ヤチョラー」の仲間入りをしていたことが判明しました。
目次
もともとはノートではなく製図用品として開発された
このノート、発売されてから既に50年以上経つロングセラー商品。
しかも発売されてからデザインはほぼ変わっていないというから驚きです。
これはもともとノートとしてではなく製図用品として開発されたため、裏の品番を見ると頭に「セ」とついています。
これ、ノートだと「ノ」となるみたいです。
測量現場で使う目的で開発されているので、片手で持って書きやすいように、作業着のポケットに入るように、と屋外での使いやすさが追求された商品です。
これが、田舎暮らしのメモ帳として超使い勝手が良かったんです!
大きさがちょうどよい
サイズは165mmx95mm。
このちょっと細長い形がちょうど手におさまりやすい。
厚さも6mmだし重くないので、かばんに入れていて持ち歩いても全く邪魔にならない。
気軽にホイホイ持ち歩けます。
表紙が硬いので、手に持ったままラクラク書ける
屋外でメモすることを想定して作られているので表紙がとても堅く丈夫に作られています。
なので、手に持ったまま書いても全く不都合を感じません。
田舎暮らしを始めたばかりの頃って、周りの方にいろんなことを教えてもらう機会が多いですよね。
野菜の育て方、山菜の下処理の仕方、などなど教えてもらうときも、だいたい立話からの流れで教えてもらうことが多い。
そんな時、かばんからヒョイっと取り出してすぐにメモ。
そんなことが気軽にできるノートなんです。
方眼紙なので使い方の自由度が高い
私、濃い線が入っちゃってるノートってダメなんです。
自由度が低い。
でもこれは、薄く方眼がプリントされている。
なので線を気にせず殴り書きもできるし、イラストなど描いても線が邪魔にならない。
一方で、DIYしようと思って簡単な設計図を書くときなんかにはこの方眼が役に立つ。
ノートの見開き全部を使って縦に使うことも可能です。
自由度が高い!
ちなみに私がおすすめする、この方眼タイプは「SKETCH」。
他に「LEVEL」「TRANSIT」と全部で3種類あるんですが、測量で使用するのでなければ、やっぱりこの方眼タイプの「SKETCH」がおすすめです。
この測量野帳は今も測量現場で現役バリバリ。
測量現場では「LEVEL」が1番使われるらしく出荷量も「LEVEL」が1番多いそうです。
なんといっても安い!
こちらの測量野帳、定価で200円。
こんだけ頑丈に作られたノートが200円は安い!と感じます。
ページ数は40枚と、これまた程よい。
ノートを使い切る快感と、新しいノートを使い始める新鮮さが、ちょうどいいタイミングで訪れます。
これは料理レシピ用、これはDIY用、など気軽にノートを使い分けることもできますよね。
てか、実際にそういう使い方している人は多いです。
「ヤチョー」のコラボ商品も見逃せない!
測量野帳、実はいろんなところとコラボしています!
▼ちょっと見ない間に、なんと日本野鳥の会とのコラボもできてました!
野鳥の会の長靴を愛用している私としては無視できません。
しかもヤチョウつながりで、yacho。かわいい!
コクヨの測量野帳と日本野鳥の会のコラボ野帳、その名も「yacho」発売中です!ちょびーっとだけお手伝いさせてもらいました。
さて何回「やちょう」と言ったでしょう。#測量野帳 #日本野鳥の会 #ノート #文房具 pic.twitter.com/RLPcVA0C9l— Sonoko Sahara (@sono_bird) 2016年7月29日
▼こちらは国立科学博物館とのコラボ。渋い!でもこの重厚感がたまらない。
こういうの、コレクション癖のある人間にはヤバイんですよね・・。
【ノートファン必見!知られざる名品📔】
測量野帳ってプロのノートをご存知ですか?その国立科学博物館限定版があるそうなんです。箔押しなのにプチプラ!https://t.co/y3cJ10fycN
from 文房具コミュニティ pic.twitter.com/yZP4wYA6EQ
— VingleJapanese (@VingleJapanese) 2016年4月21日
▼そしてコレ!「ロクブンノイチ野帳」!これはヤチョーコレクターにも大人気!
ところで、この1/6って何の意味かわかりましたか?
「ロクブンノイチ野帳」は測量野帳のびわこ文具バージョン。
琵琶湖が滋賀県の面積の1/6を占める、ということからついた商品名です♪https://t.co/OKdQjTAE9j #野帳 #滋賀 #琵琶湖 #びわこ #測量野帳 pic.twitter.com/oT7vfDgUAf— kokuyo showcase (@kokuyo_showcase) 2016年12月15日
本日の四方山商店イチオシ
まずはやっぱり定番カラーのグリーン。
どうせ買うならまとめ買いがおすすめです。
使っていると、いろんなテーマで使い分けたくなると思いますよ。
カラーバリエーションもありますよ!4色展開でベージュ、赤、水色、黄の4色です!
私は黄色が欲しいかも。ビタミンカラー!!!
ヤチョーを愛用している人ならぜひ試してもらいたいのがプレスマンのシャーペン。
通常のシャーペンは芯の太さが0.5mmなのに対し、こちらのシャーペンは0.9mm!
なめらかな書き心地がヤチョーにピッタリと、文房具マニアの間で評判のシャーペンです。
紹介記事はこちら。
そして最近は、こんな関連グッズまで!
って、これは別に何のノートに使ってもいいですね。(笑)
これは、ヤチョーをほぼ日手帳化できそうな測量野帳カバー。(笑)
ペンも一緒に収納できたり、ファスナーつきの内ポケットなど、意外と便利かも。
色合いもやさしくていい感じ!
他にも、いろんなブランドとのコラボ野帳や、関連グッズなど続々出ていて目が離せません!
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