室戸にあるレトロな老舗旅館「岬観光ホテル」は景色もすごい

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ここはすごいです。
見てください、まずはこの外観を。
レトロな洋館で、すごくかわいいですよね!

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岬観光ホテルはもともと大阪の資産家の別荘として建てられ建物。
その後旅館となり、現在は室戸でタイヤショップを営むご夫婦が、この建物を残したいと経営を引き継いでいます。

中に入ると赤い絨毯!
雰囲気あります。

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この建物は最初に建てられた旧館の奥に新館があるという造り。
とはいえ、いずれにしてもはっきり言ってめちゃめちゃ年季が入っていて、廊下を歩いてると平衡感覚を失うほど斜めな場所とかあったりします。(笑)

しかし奥に作られた新館から見る眺めをご覧ください!

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これはやばくないですか?
まさに「ザ・室戸」な景色、奇岩乱礁が一望できるのです。
しかも朝は天気が良ければ、ここから日の出も見えるそうですよ。

ただ、外観のイメージからベッドかと思いきや、畳のお部屋でした。(笑)
ちなみに窓からこの景色を楽しめるのは新館の方だけです。

お部屋の名前も素敵ですね!

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そして、お風呂も超レトロです。
古い建物好きにはたまらないんじゃないでしょうか。
お風呂は共同ですが、小さいお風呂が二つと、大きいお風呂が一つあります。

めちゃめちゃかわいくないですか?
他の二つの小さいお風呂も、それぞれにタイルの色は違いますが造りは同じです。

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でも実は、このお風呂は大変不評なのだそうです。
確かにシャワーを使う度に熱湯と水を適温に調節しなければならなかったりと利便性は良くありません。
でもそんなの気にしないほど、このお風呂を愛する人はいるんじゃないでしょうか。

古くて不便だからといって、お風呂全体を壊してしまうにはあまりにももったいない!
なんとかちょっとの改修で、このお風呂はこのままにしてもらいたいなあ。

例えばシャワーヘッドにストップボタンがついているものに交換するとか。
そうすれば、温度調節したままシャワーを止めたり出したりできますよね。

でもこの旅館の1番の良さは、このホテルを愛している従業員のみなさんだなあと、今回取材させてもらって感じました。
この岬観光ホテルを引き継いでらっしゃるご夫婦を含め、みなさんとても明るく元気でおもてなしの心に満ち溢れている方たちなんです。

ここに宿泊したら、きっとあたたかいおもてなしに気持ちがほっとすると思いますよ。

宿情報:岬観光ホテル
住所:高知県室戸市室戸岬町4037
電話番号:0887(22)0541

 

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