私はそもそも、なぜ田舎暮らしをしたいと思ったのか。
それは、半農半X的な暮らしに憧れていたからでした。
東京に住んでいたときは、ベランダでたくさんの野菜を育てていたんですよ。
いつか自分で食べる分くらいの小さい畑で野菜を育てながら暮らしたい。

でも現実は・・・移住して2年、一切何も作っていないという。
私は何のために移住したんだ!?(笑)
言い訳タイムです
私が住んでいる家は「ちょっとだけ畑をやる」的なスペースがなく、
代わりにあるのは敷地内にある耕作放棄地、一人でやるには広大すぎる。(笑)
しかも半分は笹に覆われてしまっているので、結構気合い入れないと畑にはできないんですよね。
でもそこまでの時間はまだ作れない・・「来年にしよう・・」とついつい先延ばしにしてしまう、というわけです。
だからと言って、ベランダで鉢植えかよって思っちゃうじゃないですか。(笑)
なので、畑をする夢についてはずっと目をつむって見ないことにしていたんですが、今年の春突然のメールが。
「落花生の苗がたくさんできたので分けましょうか。」
落花生の苗をもらう
落花生!!!
咲いた花が茎をのばして土の中で実をつけるという、あの落花生ですか!
そりゃあ見てみたいですよね、落花生ができる様子。
「植える場所なんてないじゃないか・・」と思いつつ、興味に負けて頂いてしまいました。
落花生、3苗。
育て方のメモつきです!

でもその頃かなり忙しくしていた時期で(言い訳2)、せっかく書いてくださったメモもよくよく読まずに「ひとまず土に植えておかなければ!」というあせりだけでちっちゃいスペースにひとまず植えてしまいました。(泣)

はい、メモには畝幅90cmと書いてあります。
でも私が植えた畝幅は50cmくらい。「直径50~60cmの株に広がってゆきます」と書いてあるというのに!いや・・場所が・・・。

それでもお花も咲いてくれてました。
本当は、ひとまず植えて、時間ができたら植えかえしようと思ってたんですよ。
・・できませんでしたけど。しかも植えた後、自分でも情けないほど放置してしまいました。
落花生の収穫時期
さて9月も後半になってきた頃、SNSを見ていると「落花生収穫したよ!」的投稿が散見し始めました。
「そういえば・・我が家の落花生、どうなってるだろう・・」
畑の落花生。農薬不使用です。意外と簡単なのでこれは我が家の定番にしようっと。 pic.twitter.com/QUrqV0i5FR
— イケダハヤト (@IHayato) September 21, 2016
ご近所のイケハヤさんも収穫している、簡単だと言っている、もしかしたら何も世話をしていない我が家の落花生も実をつけているかもしれない!

・・・。
ひどすぎるこの状況。
私は今、恥をかなぐりすててますよ。
とにかく周囲の雑草を引き抜きます。
見えてきました・・落花生の苗です。

さて、できてるのかな・・。
ない。
落花生、ない。
・・・。

あった・・。
私の知っている落花生の姿とは違うけど。
反省文
「簡単」と「何もしてない」は違うという、当たり前の事実。
今回、改めてわかった最低限のこと。
■植える前は耕そう
■畝幅はきちんと守ろう
■まわりの雑草は抜こう
そう、耕してもなかったんですよね。
本当にごめんなさい。
しかも落花生、本当は日当たりがよく、乾燥した土地が向いているんだけど、私が植えた場所は湿っていて、日当たりの悪い場所。
でも、あれ?
メモをよくよく読むと「10月下旬から11月上旬にかけて下葉が枯れてきたら収穫です。」と書いてある。
・・この語に及んで「読めよ!」ってオチですか。
ということは先ほどの小さい何かはまだ育つ可能性があるんだろうか。
今更ですが、もう少し見守りたいと思います!!!
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