標高1,200m、天文台で星を観測できる宿「山荘梶ヶ森」

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高知県大豊町にある梶ヶ森。
山頂は標高1,400mになる梶ヶ森の8合目あたりにある宿、それが山荘梶ヶ森。

この山荘には、なんと天文台があるんです。

ずっと泊まってみたいと思っていて、ようやく行ってきました!

標高1,200mにある宿「山荘梶ヶ森」

この山荘がある場所は標高1,200m。
はい、相当な山道を車で上って来なければならないことは覚悟してください。
その代わり上へ上へと進んでいくとどんどん空が広くなって、見下ろすような景色に変化していくのはとても気持ちがいい。

下の写真は、山荘の前から見える景色です。

私たちが訪れたのは8月末日だったんですが、山頂付近はもう完全に秋!
下界とはまるで気温が違うので、みなさんも訪れる際はおおげさなくらいあたたかい服を1枚持ってくることをおすすめします。

なぜなら夜には天文台で星を観察したり、外に出て満点の星空を楽しんだりしなければならないんですから!

山荘梶ヶ森のレストラン

食事はレストランで頂きます。
これがなかなか雰囲気のよい空間でした。
真ん中にドーンとそびえる薪ストーブにはまだ火は入っていませんでしたが、ここに火が入ったらなんともいい雰囲気だろうなあ。

夕食の時に照明が明るすぎるのが気になったので、できれば夜は照明を落として雰囲気を楽しめるようにしてほしいですね。
そうなると、お酒もすすみそう!(笑)

食事は嶺北の新鮮なお野菜を中心に、この日のメインは煮込みハンバーグ。
巨大ハンバーグをグループごとに取り分ける趣向でした。
これも、山小屋のようなワイルドな雰囲気で器なども統一してもらうとぐっと素敵になりそうです。

今後、山荘ではいろいろなイベントを企画しているそうですよ。
クリスマスのイベントも検討しているそうなので楽しみですね!
クリスマス、雰囲気はばっちりです!

そして、こちらは朝食。

少しずついろんな料理がのっていてうれしいですね。
コーヒーもパンも本格的でとてもおいしかったです!

本格的な天文台で星を観測する

私は多分、天文台で星を観測するのって初めて。

今回見れたのは、木星、土星、そして月。
土星の輪もしっかり観測できました!
月はクレーターまではっきりと見ることができて感動します。

そして今回初めて知った、天体観測の楽しみ方。

それは、「月火水木金土日」の制覇。

季節によって見れる星が変わるようなんです。
私は今回、月、木、土を見れたので、残りは火、水、金。

天文台で星を観測したい場合、事前に申し込んでおく必要がありますので忘れずに。
望遠鏡と共に天井が動くのも、なにげに感動しますよ!

梶ヶ森から見るパノラマ

山荘のすぐ横から上っていく展望台もあって、朝日を拝もうと早朝6時に上ってみました。
上の写真は展望台から撮った写真。
白く見えている建物が、山荘梶ヶ森の天文台です。
360度見渡せるこの展望台、おすすめです!

そしてここまで来たら、やっぱり山頂も行きたいですよね。
山荘をチェックアウトして、車で山頂へ。

車で行けて、こんな大パノラマが見れるなんて素敵です!
山頂はもうすっかり秋でした。

これからますます寒くなりますが、星はますますきれいに見えるようになりますよ。
月明かりがあるとなかなか星が見えづらいので、なるべく満月の周辺は避けて行かれることをおすすめします!

山荘梶ヶ森の詳細についてはこちらをご確認ください。

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