土佐町の山奥にある「アメガエリの滝」が美しすぎる

スポンサーリンク




自然がつくりだす景観というのは、本当に素晴らしい。
私は人生の中で特に滝に興味を持ったことはありませんでしたが、そんな私でも感動した滝が隣町にあるのでご紹介したいと思います。

それは高知県土佐町の山奥にある、アメガエリの滝。

名前の由来は「アメゴが上れずに引き返すような滝」と言われることから来ているそう。
確かにこれは上れなさそうですね。

この滝を見るためには、土佐町のかなり山奥まで車で行かなければなりません。
隣町に住んでいる私でも、家からここまで車で片道1時間半ほどかかります。

でもこれ、滝だけだと大きさがよくわかりませんよね。

人がいると、こんな感じです。
なんか、冒険小説に出てきそうな滝じゃないですか?
主人公が森で道に迷って、偶然辿りついた神秘の滝、みたいな。

大きさの迫力もすごいんですが、造形的にもとても美しい滝です。

神秘的な美しさを邪魔する柵や、看板などもありません。

だいたい誰もいないので、独り占めできます。
なんなら泳げます。

滝までは遊歩道になっていて、たくさんの巨石が横たわる瀬戸川の景観も楽しめます。

途中にはこんな橋もあります。
滝に向かう道順的には橋は渡らないので写真撮影だけお楽しみください。

しかし遊歩道があるとはいえ、必ずしも草刈りがしてあるわけではないので、田舎に不慣れな方はサンダルなどで行くのはおすすめしません。
苔の生えた石はすべりますし、夏はマムシがいる可能性も高いので危険です。

でも初夏の、緑のトンネルと化した遊歩道は、それはそれの美しさがあるのです。

滝に辿りつくまではそこそこ距離があります。
それがまたいいんです。
車できゅっと乗りつければすぐ滝が見える、とかありがたみもないですもんね。

秋になると周辺が紅葉するので、それもまた趣があって素敵です。
夏は8月も深まってくると、テジロというアブのような虫が大量に発生するので注意してください。
参考までに ⇒ 川遊びに行くその前に、知っておきたいアブの習性と対策

ちなみにGoogleMapで「アメガエリの滝」と検索したら、ちゃんと場所も出てきます。
自然のつくった迫力ある景観、ぜひ見に来てください。

秘境感ありありですよ!

関連記事

本山町の隠れた清流「行川(なめかわ)」に遊びに来ませんか?

本山町吉延へ、黄金に染まる棚田を見に行こう!

 

四方山商店をフォローして更新情報をチェックしよう!

▼ Facebookでフォロー(いいね!クリック)


▼ Twitterでフォロー


スポンサーリンク