東京で暮らしていたときは家でぜんざいをつくるなんて考えたこともなかった。
でもここには、地元産の立派な小豆があって、そして家でついたお餅もある。
季節は冬。
冷たい雨が降る休日。
ゆっくりと小豆を炊く時間。
小豆を焚いていると、部屋中に良い香りが漂う。
まだお砂糖を入れてないのに、甘い香り。
早くもおいしそう。
ぜんざいってよく考えてみると、材料もとてもシンプルだ。
小豆と砂糖と、お餅(もち米)だけ。
小豆を炊く
ぜんざいって、時間はかかるけど結構簡単に作れます。
さっきも書いたけど、材料はとってもシンプル。
小豆を炊いているときの香りも、すごく癒されます。
【材料】
小豆 300g
砂糖(小豆の60~80%)
塩 小さじ1/5
最後に小豆を炊く水 450ml
※ぜんざい一人分作るのに小豆30gほどが目安。
【作り方】
□ 小豆を鍋に入れ、小豆がしっかり隠れるくらいに水を入れて火にかけ、沸騰したらお湯を捨てます。それを2回繰り返します。
□ 3回目も同じように水をたっぷり入れて火にかけ沸騰させますが、今度はお湯を捨てずに弱火にして「小豆は指でつぶせる」くらいまで1時間ほど茹でます。
※ 小豆の状態によって、柔らかくなるまでの時間は変わりますので調整してください。
※ 途中で小豆を焦がさないように差し水を忘れずに。
□ 小豆がやわらかく茹であがったら、小豆をざるにあげます。
□ 鍋に、茹でた小豆、砂糖、塩、水(材料に書いた量)を加えて再度火にかけます。
□ 沸騰したら弱火にして小豆と砂糖が馴染むまで炊きます。
※ 小豆が崩れるくらいがお好みの場合は、ここからまだしばらく煮込む必要があります。
※ その場合も、小豆が焦げないように途中で差し水を忘れずに。
小豆のおいしさを感じる一杯
小豆を炊いているとき、ぜひつまみ食いしてみてください。
まだ砂糖を入れてない小豆も、ほんのり甘くてとてもおいしいんですよ。
私はお餅派ですが、軽く食べるなら白玉もいいですね。
小豆の甘い香りにほっこり癒される、やさしい冬のおやつです。
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