東京にいたときは、「にんにくに収穫時期がある」なんて考えたことがなかった。
にんにくは、いつもあるもの。
中国産、日本産、どちらを買うか。
それだけだった。
でも田舎で暮らすようになって、野菜は直販所で買うようになると、
「にんにくにも時期がある」ということを目の当たりにすることに!
にんにくにも旬がある!
にんにくの収穫時期は5月~6月。
夏を過ぎると翌年の5月まで直販所にはにんにくは一切出ない。
今、まさににんにくを買えるぎりぎりの季節!
田舎の直販所で野菜を買うようになると、本当に笑っちゃうくらい時期のものしかないので、当然「食卓に並ぶのは旬のものだけ」という今までと比べるとちょっと偏った食材になっていくんですが、でもそれはそれでいいんです。
「ようやくトマトが並び始めた!」とか、
「やばい、大根が消えてきた!」とか、直販所でも季節を感じることができますし。(笑)
その時期に、その野菜を思う存分楽しむ、大量の同じ食材をどう食べるかを考える。
まあ、これが本当は当たり前なんですよね。
でも、さすがににんにくは1年通して使いたい。
しかしせっかく直販所で国産の、しかも地元のにんにくを売っている時期もあるのに、わざわざスーパーで国産のにんにく買いたくない。さてどうしたものか。
通気性をよくして日の当たらない場所に置いておく⇒保存期間2週間程度
冷蔵庫で保存⇒保存期間2カ月程度
スーパーで普通ににんにくを買う場合だったらこれで問題ないですよね。
使い切ったら買えばいいので。
しかし「なるべく直販所で野菜は買いたい」と思っていると、冬の間はにんにくなしの生活が待っています。
現に、昨年の私はどうにもスーパーのにんにくに手が伸びず、冬はほとんどにんにくなしの生活をしてました。(笑)
いや、スーパーのにんにくが悪いというわけではないんですよ。
でもなんとなく買ってしまうと「負けた」感がありまして。(笑)
ではどうやって冬の間もにんにくを食べ続けよう?
にんにくを冷凍する
これ、超便利そう!
保存するとなったら「冷凍」はすぐに思いつく方法ですが、これいいですね。
折って使うとか斬新。なんか板チョコみたいでかわいいし。(笑)
なんといっても、ここまでしておけばそのまますぐ使えるというのが超便利!
にんにく醤油
冷凍以外でまず思い浮かぶのはにんにく醤油ですよね。
そうか、途中でお醤油を継ぎ足しながら1年中使えるんですね!
ちなみに使うのは、漬けてから1ヵ月くらいからがまろやかになっておいしいようですよ。
保存は常温でも大丈夫のようですが、冷蔵保存した方が安心ですね。
にんにくオイル
本当はこの「にんにくオイル」が1番やりたいんですが・・
保存期間があまり長くないんですよねえ。2か月程度。
それじゃあ普通に冷蔵保存するのと変わらないので「便利なだけ」なんですよねえ。
こちらのレシピはサラダ油を使っていて保存期間3カ月となっているけど、オリーブオイルよりもサラダ油を使った方が保存期間が長いのかなあ?
でもオリーブオイルで作りたいですよね。うぬぬ。
にんにく醤油、にんにくオイルをつくるときの注意点!
保存する容器は必ず消毒しましょうね!
私は以前消毒せずににんにく醤油をつくって、しばらくして開けたら・・・
発酵した醤油がどばあああああっと泡になって溢れだす・・という経験しました。
はい、いろいろ失敗してますよ、ワタシ。
ちなみに保存する際のもう一つの注意点は「食材の水気をきちんと拭きとる」ことも大事みたいです。
瓶の消毒についても記事書いてますので、こちらもご参考に!
<「保存瓶の消毒」は旬を楽しむ保存食づくりの第一歩!>
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