ちょっとひと手間でぐんとおいしくなる、栗ごはんの作り方

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お山の秋といえば、栗ごはん。

私も大好物です。

でもみなさん、自分のつくる栗ごはんに満足していますか?

私は満足していませんでした。
栗ごはんとタケノコごはんは、なかなか自分好みにできなかったんですよね。

でも私、ようやく自分好みの栗ごはんがつくれるようになりました。
それぞれに好みの栗ごはんは違うとは思いますが、参考にしてもらえたらうれしいです!

栗にちょっとひと手間かける

みなさんは栗ごはんをつくるとき、栗の皮をむいたらそのまま使ってないですか?
私はそうでした。

でも実は、ひと手間かけることで栗ごはんがぐんとおいしくなるんです。

皮をむいた栗に、砂糖をまぶして冷凍する。

こうすることで、色も鮮やかになり、栗自体も甘くなります。
とはいっても、派手な黄色になって激甘になるというどきついものではなく、栗の変色を防いで自然な黄色になって味が少し濃くなる、より良さが引き出される、といった感じになるんです。

しかも、冷凍することで長期保存が可能に!

栗って、そんなにたくさん食べれるものじゃないじゃないですか。
いくら栗が好きでも、毎日毎日栗ごはんでは飽きてしまいますよね。

でも冷凍保存しておけば、好きなときに栗ごはんをつくることができるんです!

しかも栗はそのまま炊くよりもおいしくなっているって・・最高かよ!(笑)

栗は皮をむいて、栗の量の2割の砂糖をまぶして冷凍します。
ジップロックに栗と砂糖を入れて揉めば、手も汚れませんよ。
しっかりと栗全体に砂糖がまぶされるようによく揉みましょう!

ちなみにすぐ食べたいときは、これで半日ほど冷凍すればオッケーです。

シンプルイズベストな栗ごはん

きちんと栗の下処理をすれば、実は栗ごはんをつくるときの味つけは超シンプルでオッケーなんです。

お酒と塩のみ。

出汁は入れません。

私、どうも出汁の味が邪魔に感じていたんです。

でも出汁を入れないとなんか味が物足りない。
だから毎回なんかしら出汁を入れていた。
でもなんかどれも微妙。

そう思っていたんですね。

でも、さきほどの「栗にちょっとひと手間かける」ことで、味つけは究極にシンプルにしてもおいしくなったんです。
それは栗の味がしっかりとしたからなんですね。

もしかしたら「物足りない」と感じる人もいるかもしれませんが、「普段使いの栗ごはん」といった感じで、これなら毎日食べても飽きないな、という味になります。

お酒はいつもよりちょっと多めに、塩もしっかりめにするのがポイントです。

ぜひ一度、試してみてください!

本日の四方山商店イチオシ

これはもう、栗好きには必須アイテム!
毎年大量の栗の皮をむくあなたも、初めて栗の皮をむくあなたも、これがあると安心です。
包丁で栗の皮をむくのは、慣れている人でないとなかなかハードルが高いと思います。

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