完全放置でも実をつけてくれた落花生。
でもやっぱり放ったらかしでは、実の収穫量は多くない。
苗を分けていただいた方から育て方を教えていただいていたので、来年のためのメモ代わりに記事にしておきます!
「落花生」という名前の由来
落花生という名前は、その成長過程を表しています。
「花が咲いて、それが落ちて、土の中でそれが実になる」
この、結構珍しい実のつき方をするのも落花生の楽しみのひとつです。
初めて野菜を育てると、大人でも「うわあ、こうやって実になるんだ!」と感動することが多いですが、落花生はその中でも収穫の感動度が大きいかも。(笑)
ちなみにピーナッツって英名なのかなと思っていたら、正式な英名はgroundnutでピーナッツは別名なんですね。
落花生の苗を植える
■落花生の苗は6~7月に植え付けをする。
■日当たりが良く、水はけのよいやや乾燥気味の場所が向いている。
■畝幅90cm、株間60cmで植え付けをする。
ちなみに私が植えた場所は、あまり日当たりも良いとはいえず、水はけもあまり良くない場所でしたが実はなりました。なので極端に日当たりが悪く、水はけが悪いような条件の場所でなければそんなに神経質になる必要はないかなあと思います。
当然ですが、植え付けをする場所はきっちり耕しておきましょう!
というのも、落花生は土の中で実をつけるので、土が固いと実がつきづらい。
私は今回ほとんどちゃんと耕すことなく、とりあえず・・と植えてしまいましたが、多分ちゃんと耕していればもう少し実がついたのではないかと思います。
ふかふかに耕した土の中で落花生がすくすくと育つ様子は、想像するだけでよだれが出ます。(笑)
ちなみに、落花生は連作はできないようです。
落花生の成長
■落花生の苗は、直径50~60cmの株に広がっていく。
■8月頃に黄色い花が咲き始めるので、そうしたら株の下草を除草する。
■10月下旬~11月上旬にかけて、下草が枯れてきたら収穫。
落花生の花は、マメ科の植物だなあって感じのかわいいお花です。
花が咲いたら、その花がちゃんと土にもぐって実をつけられるように下草は除草してあげるんですね。
本当はこういう手間が、野菜作りの楽しいところなんですよ。
「ちゃんと落ちて実になってね~」とか話しかけながら。(笑)
来年こそは、そういう心の余裕を持ちたいものです・・。
根菜類もそうなんですが、土の中で成長するものは収穫時期を見極めるのが難しいんですよね。
目安は下草が枯れてきたら、ということですが、完全に掘り返す前に少し試し掘りした方がいいかもです。
落花生の収穫
落花生を収穫するときは、落花生を傷つけないようにスコップで株まわりを大きく掘ってからゆっくりと引き抜きましょう!
落花生の栽培は、この瞬間が最大の山場!
生の落花生は傷みやすいので、収穫したら冷蔵庫の野菜室で保存して1週間以内には食べきりましょう。長期保存をする場合には、茹でてから冷凍したり、乾燥させたりする方法があるようです。
来年は沢山育ててピーナッツバターつくりたい!
本日の四方山商店イチオシ
落花生を収穫するときには、やっぱり大きいシャベルが必要です。
でもその前に、畑を耕すときにもしばらく放置されていた畑や庭はとにかく土がかたい。
足をかけて体重をかけられるようなシャベルがないと難しいので、田舎暮らしを始めたら必須です。
しかし、このドイツのレデッカー社の子ども用スコップのかわいさにグっとくる・・。
四方山商店をフォローして更新情報をチェックしよう!
▼ Facebookでフォロー(いいね!クリック)▼ Twitterでフォロー
Follow @yomoyama_shop