「ブルーベリー採りにきいや。」
なんて素敵な響き。
まだ20代だった頃、ニューヨークに暮らす友人のところに遊びに行ったことがありました。
そのとき、友人が夜中に連れていってくれたカフェがそれはもう素敵で、まるで映画の中のワンシーンのようなカフェだったんですが、そこで頼んだのがブルーベリーヨーグルトアイスでした。
それはヨーグルトアイスの中に生のブルーベリーが混ぜてあるもので、そのあまりのおいしさとおしゃれさで、それ以来、私にとってブルーベリーはちょっと特別な存在なのです。
田舎では、本当にみなさんいろんなものを育てています。
でもまさか、近所でこんなにたくさんのブルーベリーが栽培されているとは。
行ってみると、ブルーベリーが鈴なりでした!
「これ、好きなだけ採ってっていいんですか!?」
なんという贅沢。
見てください、この量を。
「生食で全部は食べきれないし、ジャムにするのはありきたりだしどうしよう」という贅沢な悩み!
そしたらやっぱり思い浮かぶのは、アイス。
今回2種類のアイスをつくってみたんですが、やっぱりこれがおいしかった。
それはブルーベリーのソルべ。
もうひとつはヨーグルトブルーベリーアイスで、これはヨーグルトや生クリームを使って手間をかけてつくったアイスクリーム。
でも素材の味を贅沢に味わえるのは、やっぱりソルべでした。
ブルーベリーのソルべ
突然ですがみなさん、「ソルべ」と「シャーベット」の違いって気にしたことありますか?
「ソルべ」はフランス語、「シャーベット」は英語なのですが、ただそれだけの違いではないようです。
ソルべは果汁やシロップ、リキュールのみでつくられているもの、シャーベットはさらに牛乳や卵など他の素材も混ぜてつくられたもの、なんだそうです。
全然知りませんでした。
でも実際にソルべをつくって食べてみて、思いだしました。
ちょっと高級なお店でメニュー「ソルべ」と書かれていたことを!
それと同じ味がしました。
一言で言えば、「濃厚」なんです。
「果汁だけでつくったら、さっぱりした感じになるのかな」と思うじゃないですか。
でも逆に、濃厚でねっとりした感じになるんです。
ブルーベリーソルべの作り方
作り方はとっても簡単。
ブルーベリーの量に対して半分程度のお砂糖と水(お好み)とレモン果汁(私はいつもながらゆず酢を入れてます)を鍋に入れて火にかけます。
砂糖が溶けて、ブルーベリーの水分がだいぶ出てきたなと思ったら火をとめて粗熱を取ります。
粗熱が取れたら、ブレンダーにかけてなめらかな状態にしてください。
それを容器に入れて冷凍庫に入れるだけです。
ただただ、ひたすら贅沢なデザートです。
まさにまるごとブルーベリー!
これ、ラム酒とか入れてもおいしそう・・。
ブルーベリーをたくさん入手する機会があったら、冷凍ブルーベリーでもできるのでぜひお試しください!
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