自家製ピーナツバターは、採りたての落花生でつくっちゃダメ

スポンサーリンク




初めて育てた落花生は3苗。
ほぼ何も世話もしなかったのに実をつけてくれたときは感動したものでした。

そして私は自家製ピーナツバターを作ってみようと思い立った。
調べましたよ、ネットで。
でもね、自分で収穫した落花生をピーナツバターにするまでの流れを丁寧に書いてくれた記事はなかった。
だから、気づかなかったのです。

採りたてのフレッシュな落花生ではダメなことを!
しっかり乾燥させた落花生でないとダメなことを!

最初にオチを書いておきます。
しっかり乾燥させた落花生で作らないと、落花生はペースト状にならないのです。
でも、ピーナツバターの作り方を書いた記事は大抵、落花生を炒るところから始まるのです。
しかしそれは、落花生が乾燥していることが前提で始まっていたのです!
炒るから大丈夫、ではないのです!

そのことに気づかなかったため、初めての自家製ピーナツバター作りは混乱と狂気の中で長時間戦うことになったのでした。

ここから先はそのレポートになりますので、もの好きな方は続きをどうぞ。(笑)
作り方は合ってるので、乾燥した落花生を使えばちゃんとピーナツバターができます。

永遠にペースト状にならないピーナツバター作り

「ねえ、まさかと思うけど、これでピーナツバター作るつもりじゃないよね。」
「作るよ。」
「え、量少なくないっ!?」
「うん、、3苗分だから・・。」
「ピーナツバターつくるのにどんだけ手間かかると思ってんの・・。」
「そうなんだけど、思いついちゃって。」
「あなた、いっつもそうよね。前に庭で偶然らっきょう見つけたときも、作ったのこの量よ!」

「・・・。」
「これっぽっち作るために、1.8Lのらっきょう酢買ったでしょ。」
「まあ・・・でも・・ほら・・、テストしてみたら、次回大量にやるとき失敗しなくて済むじゃん・・!」

というわけで、ピーナツバター作りにトライ

使うのは採りたてのフレッシュな落花生。

まず殻を剥くのですが、これがなかなか大変です。
生なので、パリパリっといかず時間がかかる。
今回は量が少なかったけど、大量に作ろうとしたらだいぶ大変だなという印象です。

フライパンで弱火で30分炒る

殻をすべて剥き終わったら、弱火で30分炒ります。
15分くらい炒ってくると、香ばしい香りが。
焦げないように混ぜ続けること・・30分。

周りにちょっと焦げたような色がつきました。
貴重な一粒を食べてみましたが、ちゃんと火が通っていましたよ。

ブレンダーでペーストにする

薄皮のついたまま、ブレンダーにイン!
ようやくペースト状にするぞ!

・・・・・しかしここからが長かった。

すぐになります、粉状には。
しかし一向にペースト状にはならない。
延々とブレンダーにかけつづける。

端にたまったピーナツをふりながら、たたきながら、まぜながら、ブレンダーにかけつづける。
ピーナツバターの作り方を調べた時、5分くらいでペースト状になると書いてあったではないか。
迷いながら、キレながら、かれこれ2時間近くブレンダーと格闘してるんですけど!!!

終わりが見えない。

やはり落花生だけではペースト状にならないんだろうか。
バターとか、はちみつとか、オイルとか入れないとペースト状にならないんだろうか。

そんな気持ちと戦いながら、落花生だけでペースト状になるのか、その答えを知りたくて、ブレンダーをかけつづける。

約5時間かかって「しっとりしたきなこ」くらいになりました。

自家製ピーナツバターをつくるときは、必ず乾燥した落花生を使いましょう。

本日の四方山商店イチオシ

さて、落花生が簡単にペースト状になってくれなかったのは、採れたての落花生を使ってしまったから。
ピーナツバターを作るときは、しっかり乾燥させた落花生を使いましょう。
そしてこれが必要です、ブレンダー。
乾燥した落花生を使えば、あっという間にペースト状になりましたよ!

関連記事

落花生の育て方、初めての種まき~苗づくり!

収穫した落花生は、上手に乾燥させて長期保存しよう

意外と簡単!落花生を育てておいしい茹で落花生を食べよう

四方山商店をフォローして更新情報をチェックしよう!

▼ Facebookでフォロー(いいね!クリック)


▼ Twitterでフォロー


スポンサーリンク