初めてのDIY。
「サイドテーブルをつくる」ミッションも、ようやく組み立て作業に入ります。
2枚の板材を重ねて天板をつくる
今回は厚さ1.2cmの板材を2枚重ねて天板をつくっていきます。
接地面に木工用ボンドを塗ってから貼り合わせ、電動ドライバーを使ってビスでとめていきます。
私はまだDIYの道具は何も持っていないので全て師匠に借りているんですが、やっぱり電動ドライバーは必須ですね。
楽々です!
とはいえ、すごい量のビス止めをしました。壮観。(笑)
さてさて、天板の表面はきれいにできているでしょうか?
今回表面は3枚の板を並べているので隙間ができないか心配でした。
おおお、きれいにできてる!!!
つなぎ目がほとんどわからないじゃないですか!
しかし、木というのは油断ならない。
使ってるうちに乾燥して縮んでいきますからね。
時間が経って隙間の空いたテーブル、結構見てきました。(笑)
板材を重ねた天板の側面に板をはる
実は今回、こんなおしゃれなことをしています。
これをすることによって、2枚重ねた天板の側面を隠すことができるのです。
あ、ちょっと隙間ができてるのは初心者なのでお許しを。
しかしこんなこと、自分でできるなんて思っていませんでした。
初めてのDIYでこんな技ができるのも師匠がいてくれるおかげですね。
「でも側面をビス止めすると見ためがよくないですよね?」と言うと、師匠がこんなものを出してきてくれました。
何ですか、これは!?
これは「仮釘(かりくぎ)」といって、接着剤だけで板をはりつける時に使うものだそうです。
接着剤が乾いて、板同士が完全に接着されるまで「仮にとめる釘」なんですね。
接着剤が完全に乾燥したら引き抜きます。
へえ~!こんなものがあるんだ!
これに似たような見た目の「隠し釘」というのもあります。
こちらはパッと見は同じような感じなのですが、打った後に釘の頭を切って目立たないようにする釘です。
なのですぐに切れるように釘頭の少し下に切り込みがあるんです。
いろんなもんがあるんですね。
やっぱり知ってると知らないでは仕上がりに差が出てきます。
というわけで、今回は接着剤だけで貼りつけていくので「仮釘」を打っていきます。
もちろん、木工用ボンドをたっぷり塗ってから!
しかしこれ、虫ピンみたいに細いのでカナヅチで打ってるとすぐ曲がってしまい、なかなか難しい。
何度も失敗してしまいました。
乾燥させてから引き抜いてみると、途中で折れ曲がっていて実はぜんぜん打ちつけられてなかったものも複数発見。
そうすると板がピッタリとくっつかず、私のように隙間ができてしまうんですね。
さて、しっかり1日乾かしてから、天板全体が平らになるようにカンナで削って完成です。
おおお!超立派な天板が完成しました!
脚にする背板の上に乗せて完成イメージを確認。
出来上がりまでもう少しです。
本日の四方山商店イチオシ
仮釘は、持っていると何かと便利です。
関連記事
四方山商店をフォローして更新情報をチェックしよう!
▼ Facebookでフォロー(いいね!クリック)▼ Twitterでフォロー
Follow @yomoyama_shop