天袋の活用術!オープンにして見せる収納へDIY

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今住んでいる家に引っ越して、早3年。
いまだにダイニングキッチンのど真ん中には、荷物の入った段ボールがドーンと置いてある。
そんな暮らしをしていました。

しかし私はもともと家が大好き。
私にとって本来家とは安心できる場所であり、気持ちよく過ごせる場所でなければならなかったことを思い出しました。

そこで、この3年間頭の中で構想してたことを、ようやく実行へ移すことに!

天袋を棚に変える

まず手始めに着手したのは天袋。
押し入れの上にある、あれです。
我が家にも、それはお茶の間にありました。
しかし我が家は裏がすぐ山でとにかく湿気がひどい。
なので使う頻度が少なく、長期間締め切りとなる天袋に何かを入れるという気持ちにはなれずにいました。

それなら、オープンにしてしまおう!

そうすれば引き戸を開けるのがこわくなることもないし、常にオープンにしておけば湿気も多少はましなのではないか。
そんな発想でした。

賃貸なのでなるべく原状回復できる形で

もう、かなり古いこの家。
修復も自分でやる代わりに自由にさせてもらうといった感じではあったんですが、できる限り現状回復できる状態にしておこうということで、箱型のものを作ってそれを天袋に差し込む形で棚にすることにしました。

もともとすでにカビっぽい黒いシミなどもあり、薄暗かった天袋の内部。
新しく箱を差し込むことで清潔感も出て、明るい雰囲気になりました。

ここが大事、3つのポイント

1.棚がぐらつかないように箱の後ろに添え木をする

これをすることで箱がしっかりと安定します。
逆にこれをしておかないと箱はぐらぐらとゆがみ不安定な状態になります。

2.正面の4辺は最後に枠をつける

4辺をしっかり測って作っていても、なかなか天袋にぴったりのサイズにするのは難しい。
天袋自体にゆがみがあったりもします。
なので最後に4辺に枠をつけて、正面から見たときに隙間がないようにします。
今回は上部を幅を広くして上の隙間を隠しています。

3.箱を差し込む前に、奥の壁面に発泡スチロールをはめる

はい、これが一番大事なことです。
これをすることで温度変化による結露を防ぎ、カビの発生を防ぐことができるのです。
棚をつくらなくても、押入れの奥の壁にもこれをやっておくといいそうですよ。

飾り棚のような収納棚のような場所に

どうでしょうか。
私がこの天袋の棚に置いたのは、頻繁には手に取ることはないけれどお気に入りの雑誌や本やCD。
そして知り合いからもらった、修理しないと使えない古いレコードプレイヤー。
それから、この辺で拾った松ぼっくりやどんぐり。
ガラス瓶に入れると落ちてきた時に危険なので、プラスチック容器に入れて。

ひとまずこれで、ずっと段ボールに入れっぱなしで放置され続けていた雑誌やCDを救い出すことができました!

お宅にも、使っていない天袋ありませんか?

本日の四方山商店イチオシ

DIYする上で欠かせないのが電動ドライバー。
手動でやろうとすると、意外と最後の一押しが回らなくて泣きそうになるものです。
これなら家にあってもそんなに邪魔にならないしおすすめです。

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